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2010
スペイン旅行に行ってきました。
スペインの旅日記、本日は6日目。
バルセロナのガウディ建築、
サグラダ・ファミリアの巻・・・の続きの巻。
生誕の門を鑑賞した後、建物の内部に入ります。
窓から差し込む外光が、まるで木漏れ日のようです。
そして、見上げると巨大な木々が立ち並ぶ森の中に居るよう。
ステンドグラスも素敵です♪
金属の手すりも直線ではなく畝ってますね〜。
観光客が立ち入ることができるのは壁際の一部のみで、
ほとんどのエリアは建築資材や機器が置かれ、ヘルメットを被った
作業員の方々が忙しそうに働いていました。まさに建設現場!
あそこが祭壇になるんでしょうかね。
約2週間程に迫った教皇訪問では、どこまできれいになるのか
疑問に思うほど。
しかし、公式HP↓で、ミサの写真をみると見違える程です。
(http://www.sagradafamilia.cat/) 内装が完成してる!?
希望者は別料金で受難のファサード側の塔に上がれるということ
でしたが、強風でエレベーターがストップしており、昇れませんでした。
それでなくても午後は1時間待ちが当たり前なので、私はもともと
塔に登るつもりはなかったんですけどね。
地下はガウディ博物館になっています。
西と東のファサードのどちらからも入ることができます。
建物1Fは、通り抜けることができなかったので、
私はこの博物館を通路のようにして東西のファサード間を往復してました。
博物館では、工事の様子を年代順に追った写真や、逆さ吊り模型などが
飾られています。
この模型は、最も適した架構を探すためガウディが行った実験で、
建築を上下逆にし、砂袋のおもりを付けた垂れ下がる麻ひもを用いて
重力に逆らわない最も自然な形状を探しました。
生誕のファサード側からの完成予想かな?
博物館の一角には、実際に作業が行われている工房内もガラス越しに
見ることができます。
一番手前の作業台では日本人(外尾さんではないです)の方が
粘土で模型を作っておられました。
主任彫刻家の外尾悦郎さんは個室の工房で作業をされているようです。
また博物館では小窓から下方を見下ろす形ですが、ガウディのお墓を
見ることもこともできます。
(--次回へ続く--)