みやび文庫

暮らしの中のささやかな楽しみや小さな幸せを収めるふみぐら。
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春の益子陶器市   

 















今日は『春の益子陶器市』の初日。

初めて益子の陶器市へ行ってきました。



 

昨日の夜にレンタカーを借りておき

4時起きでおにぎり弁当を作り、5時に家を出発!!

 

車内でおにぎりをほおばります。


 

 













気合いを入れて早く出すぎたのか、
7時には陶器市会場に到着。

駐車場も会場中心のメッセに駐車できたから、早起きの甲斐がありました。

 

陶器市は9時開始だけど、早いお店は8時にはポツポツ開き始める。

私達も午前中のうちに予め目星をつけていたお店を巡り

気が付くと買い物は自分の予想額を超えたものに・・・。

お祭り的な雰囲気に財布の紐はゆるみっぱなしでした。

イベントって恐ろしい。

 

帰りは高速が大渋滞にならないうちにと、早めに会場を出たので

渋滞知らずで夕方には都内の家にたどり着くことができ、

結局は行きも帰りもスイスイでした。

 

買い物も思い残すことなく買えたし。

大満足の初・益子だった〜〜。

 

手に入れた品物や出会った人々については、

後日順々にUPしていく予定。

 

とりあえず、今日はまだ袋に入ったまま。

宝の山をひとつひとつ開けていくのもまた楽しみです。



| おでかけのコト | 23:30 | comments(0) | trackbacks(0) | miyabi |
ルーブル美術館からジブリ美術館へ  
 

今月は土日に京都出張があったため、平日2日間の代休をいただくことに。

ゴールデンウィーク期間とはいえ、せっかくの平日だし。

1日くらい普段は混むところへお出掛けしたい・・・。

 

上野でやってるルーブル美術館展もいいなあ。

でも、平日にもかかわらず、絶対絶対混んでいる気がする。

そういや、上野だったら国立科学博物館が穴場らしいって聞いたぞ。

行ったことがないし、行ってみようかな。

 

などど考えていて、ふと思い出す。

そうだ、私にはジブリがあった!

 

そうです。私はジブリ好きなんです。

といっても、ジブリの全部が好きってわけではないですから・・・。

宮崎駿さんの初期〜中期の作品が好きなんです(言い訳)!

それから、この美術館は好きなんです。

 

ってことで、ローソンで当日券を購入し本日行ってきました。




 












ジブリ美術館は
2001年の10月にオープンしているから、

今年で8年目になる。

いったいこれまで自分が何回来ているか数えてみたら、

なんと今日で9回目だった・・・。

おまけに、その半分はひとりで行ってますから・・・。

あ、今日はひとりじゃないですよ。

 

今回は今までで一番空いていて、ガラガラに近かったのが驚きでした。

映画も並ばずに観られたし(ちなみに映画は「メイとこねこバス」でした)

いつもは並んでいるカフェも空いていて、9回目にして初めて入店。





 












カフェの名前になっている麦わら帽子の絵がチョコで描かれた

「ふわふわミルク入りコーヒー」に、

 「ふぞろいイチゴのショートケーキ」は生クリームの甘さ加減と

イチゴの酸味がちょうどよい。スポンジはふわふわで軽めだから、

見た目サイズは大きいけどペロッと食べれてしまった。

 



上野のルーブル美術館展に行こうかと思っていたら、

いつのまにかジブリ美術館に行ってしまったわけだけど。

偶然にも企画展示が「小さなルーブル美術館」展だったので、

当初の目的もなんとなく達成できた感(感覚だけですよ)があって、

満足の平日休みだったのでした。



















| おでかけのコト | 23:15 | comments(0) | trackbacks(0) | miyabi |
謎のツツジ群生地
 

毎年つつじの咲く時期になると、近所に謎のツツジ群生地が出現する。

この時期、色とりどりのツツジ咲き乱れ、とっても美しい。


 

















なぜ謎かというと、

誰かが管理しているだろうと思われる空き地で、

ツツジのみが無造作に植えられているから。

なんの秩序もなく、無造作なのだ。

 

それも、毎年見ているけど、増えもせず減りもせず、

ツツジを売って商売にしているとは思えない。

雑草は刈られていて、古い木の柵に錆びた有刺鉄線で囲われ、

一応入れないようにはなっているから、

(入ろうと思えば入れるけど・・・程度に・・・)

なんらかの管理はされているのだろう。

 

現在の建て売り住宅の平均的な広さからいくと、

家が5棟以上は作れそうな広さの空き地。

土地を収入が得られるもの(畑とか駐車場とか)に利用するでもなく、

ただツツジを楽しむことのみに使用しているならスゴイことだな。

 



| よもやまばなし | 18:50 | comments(0) | trackbacks(0) | miyabi |
蜜スプーンとハチミツ  
 

先日、「蜜スプーン」なるものを「土庵」さんで購入。
















 

この「蜜スプーン」、木工のカトラリーではなかなか見かけない形で

萩原英二さんという木工デザイナーさんの作品。

すくう部分はポッテリとした厚みがあって、かわいらしい。

 

ここのところ、うちにハチミツが集まっている。

おすそ分けいただいた、ブルガリア家庭の手作りハチミツ(非売品)に加え、

奈良で買ったものに、長野の親戚が作ったアカシアハチミツ(非売品)。

 

そんなわけで、
ハチミツを楽しくすくえるようなスプーンが欲しくなってしまったのだ。

 

でも、こんな風に楽しくハチミツをいただいている場合でない事態になっている。

世界的なミツバチの異変だ。

 

最近、テレビで西洋蜜蜂の異変についてよく報道されているのは、

日本列島北部で果物の受粉時期だからだろうか。

 

ミツバチの異変は急に始まったことではなく、

以前からWebのニュースでは世界的に蜜蜂の集団失踪を報じていた。

 

蜜蜂は私たちにハチミツをもたらしてくれるだけでなく、

果物や野菜を実らす受粉を助けている。

果物農家はこの受粉のほとんどを蜂に頼っているから、

蜜蜂が足りないことは農家にとって大打撃で切実な問題だ。

農家だけでなく、野菜や果物を食べる人間が結局は困ることになる。

 

アインシュタインは

「蜜蜂がいなくなれば、人間は4年以上生きられない」と言ったそうだ。

本当にそう言ったのか定かではないらしいけど、

自然界の均衡が崩れることは確か。

 

農薬なのか、寄生ダニなのか、環境変化によるものか、

携帯の電磁波の影響か、説はさまざまあるけど、

結局は人間が関わっているような気がするな。

悲しいことだけど・・・。

 

せめて、我が家に集まってしまったハチミツ達は

大事に最後の1滴まで堪能させていただきます。


 



 

| いろんな雑貨とお店のコト | 17:15 | comments(0) | trackbacks(0) | miyabi |
豆乳ぷりん
 
  高山なおみさんの本を見て
  作り始めた豆乳プリン。

  自分の好みにアレンジして
  作っている。

  高山さんのレシピと違うのは
  お砂糖なしで作ること。


有機無調整豆乳を使い、

お砂糖を入れずにゼラチンで固める。

そうすると、大豆の味が際だっておいしい。

 

きな粉と黒蜜(手作りします)をかけていただくと、

夜に食べても安心なヘルシースイーツになる。

 

それから、お砂糖を入れていないので、

お醤油をかけたり、柚こしょうを添えていただけば、

なにか、あともう一品欲しいなと思うときに立派なおかずにもなる。

沖縄のジーマミー豆腐のようなコクとなめらかさで、

すんごく美味しいです。

 

甘いおやつにも、おかずにもなって、

しかもどっちにころんでも美味しい便利もの。

2〜3日分まとめてつくっておくと重宝します。 

 

 


| うちのごはんのコト | 23:25 | comments(0) | trackbacks(0) | miyabi |
本のコト (朗読者)    
 

今年の米アカデミー賞主演女優にはケイト・ウィンスレットが選ばれ、

その主演作が「朗読者」(The Reader)。

  
ドイツ語の原題は
  男性名詞の「読む人」だから、

  「朗読する男」っていうのが
  日本語の直訳になるらしい。

 

  映画の邦題は「愛を読む人」で、

  日本での公開は6月中旬すぎと、
  まだ先だから宣伝もしていない。


  図書館で借りるなら今のうちかなと思い、
  予約後すぐに入手できた。

 



本を読んだかぎりでは、映画の邦題「愛を読む人」に違和感を覚える。

映画はもっとラブを前面に押し出すのかな。

 

ラブストーリーと言われたら、そうなのかもしれないけど、

楽しく読み進める本でないことは確か。

ハッピーエンドではないので、ラブロマンスを読むつもりでいると痛い目にあう。

 

薄めの文庫本で、一日もあれば読み終わりそうだけど、

読み始めると、全体的に重い灰色の雲が覆っているようで、

スラスラと進む本ではなかった。

おまけに読み終わった後も、私の中でその雲は晴れなかったように思う。

 

この本を構成する題材の一つとして、

ナチスドイツ時代における個人の戦争責任があるけれど、

全体の重い空気はそれだけが原因ではない。

 

そんな中でも心に残ったのは、

「たとえその人が望まなくとも、

他人がその人に善かれと思うことをすべきか否か」 ということ。

 

正解のない問題だよね。

行動を起こす場合、どれだけ色んなパターンを考えたところで、

どうすることが正しいことなのかわからない。

だって、チャンスは1度きりで色んなパターンは試せないのだから。

 



| 本のコト | 22:50 | comments(0) | trackbacks(0) | miyabi |
今年のバイカカラマツ (2009・春) 
 





















長野にある山野草のお店で購入した八重のバイカカラマツ。

 

病気もせず虫も付かず毎年春になると

いつのまにか土からニョキニョキ顔を出し、

可愛い花を見せてくれます。

 

本当に手間がかからずに毎年欠かさず花を楽しめるし、

次から次へと花が咲き、初夏まで花を見ることができるのです。

 

夏の暑さに弱いので真夏には枯れてしまい、

植木鉢に見えるのは土だけ。 茎も葉っぱも全部枯れてしまう。

でも、この多年草は根っこが生きているので、見た目が土だけの鉢になっても

時々のお水をあたえ続けることが大事。

 

過去の写真を探してみたら、最初に写した写真は2002年の春でした。

鉢植えの山野草としてはうちの最長記録。

葉物盆栽の多い、うちのベランダで数少ない花物なので、

これからも長生きしてほしい(私の世話次第?)と思いつつ、

毎日眺めているのです。




| 植物とお花のコト | 14:30 | comments(0) | trackbacks(0) | miyabi |
神楽坂のJokogumoさん
 

とても素敵な生活雑貨のweb shopを運営されているjokogumo(よこぐも)さん。

今月の初め、神楽坂にお店をオープンされた。

 

1ヶ月以内には開店祝いのご挨拶に行かなくちゃ、
と自分で勝手に思って(妄想の世界?)いて、

営業日が木〜土の12時〜18時と限られているため
いつにしようかと思案していたところ、
会社の昼休みに行って帰って来られるわ
と思いたち、
今週木曜日のお昼に神楽坂に行ってきたのです。

 

店主の小池さんとは知り合いとか、お友達では決してなく、

私は単にweb shopを訪れるだけの立場の人間。

おまけに、欲しいなと思ったものは在庫がなかったり、

入荷されても人気商品はカートオープン予告時間から数秒で

売り切れてしまうため、今までお買い物をしたことがなかった。

そんな折、私からある問合せのメールを出したのがきっかけで、

何度かメールのやり取りをさせていただいている。

 
日々色んなメールや商品のやり取りでお忙しいと思うのだけれど、

問合せ以外にも、日本の民芸品のことやお料理のことなど私なりの思いに

応えていただいて、毎回とても丁寧で素敵なお返事を書いてくださる。

そんな小池さんのあたたかい人柄にすっかり魅了されてしまったのだ

 

   実際にお会いした小池さんは
   穏やかで透明感のある、
   とてもかわいらしい方でした。


   平日の開店時間直後でしたが、
   お客さんが次々入ってこられて、

   展示スペースが4畳半くらいのお店
   (全体は
6畳程の大きさでしょうか)

   はすぐに人でいっぱいに・・・。

   他にお客さんもいるし、
   邪魔になってはいけないと、
   ゆっくりお話できなかったけれど、
   私なりの開店祝いをお渡しでき、

   喜んでくださったようなので、
   とても満足。


さらに、Web shopでは競争率が激しく購入が叶わなかった、

マタタビの蕎麦ザルを購入することができ、これまた大満足。




 
 
 
  
 
 商品が入れられた紙袋の

 シールがカワイイです。
 下はショップカード。



マタタビ蕎麦ザルはまた別の機会に紹介しようと思っています。


 

| いろんな雑貨とお店のコト | 23:45 | comments(0) | trackbacks(0) | miyabi |
京の都あるき (番外編)


東京に帰ってきてからのその後も、
気になってしかたない京都での来事があったので・・・。

京都入りしたその日、
到着時間が夕方だったので、そのまま手近なところで食事をしよう
ということになり京都駅内のレストランを探していた。

とある精進料理のお店の入り口で、
案内係のおじさん(旅館の番頭さん風)が
「もうすぐ出られるお客さんがいるから少しお待ち頂ければご案内できます」
ということで、入り口の椅子に座って待つことに。
メニューを1つ渡されたので、皆で廻し見をしていると、
女将さん風の着物姿な年配女性がやってきて、
「ご注文はお決まりですか?」と聞かれ、
待っている段階で注文を取るようなお店ではない(勝手な想像)と
思っていたし、まだメニューを見ていないメンバーもいたので、
「まだです」って言ったら、
その女将さん風な方が一言。

「まだお決まりでないですか。 ありがとうございます。」

って言ったのだ。
へ?????

ありがとうの使い方間違ってないですか?
それとも、それが京風??

「早う、決めてや」ってことですか??

あ〜〜〜〜、あの「ありがとう」にはどんな壮大な意味が込められていたのか、
気になって仕方がない。

京都弁の「おおきに」ではなく、「ありがとう」だったところに
何かが、潜んでいる気がします!!

誰か教えて・・・・。






 

| 旅のコト | 22:15 | comments(0) | trackbacks(0) | miyabi |
京の都あるき (紫野和久傳 夜さくら)
 

東京の百貨店にも入っているのだから、

わざわざ京都で買わなくてもいいのだろうけど、

せっかくだから行ってみました。

紫野和久傳 堺町店


















 

雑誌の京都特集で和菓子のページに掲載されていて

その美しさに(写真がきれいだった)一目ぼれしてしまった

おもたせ「夜さくら」を購入。















 

中を開けると、桜葉の塩漬けが5枚別袋に入っていた。

ということは、羊羹は5つに切り分けるってことですね。

 

夜を表す羊羹は水羊羹のようにさらっとしていて、

桜を表現した桃色の道明寺はもっちりした食感。

桜の葉は一般に桜餅に使われるものより塩気が控えめ。

羊羹が甘さ控えめなうえ、口当たりが軽いから、

桜葉の塩気はこれでちょうどいいのだろう。

 

一切れをあっという間にペロッといただいてしまいました。


 















 

| 旅のコト | 23:20 | comments(0) | trackbacks(0) | miyabi |
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